ファインダー越し1人だけ

双眼鏡やカメラのファインダー越しに覗く時、いつでも自分の目にはセンターに1人。

カメラで覗くことは京本くんではできないけれど、それでも双眼鏡で覗いて舞台をみる感覚が好きです。

ほかのものは一切目にはいらないというのも、その感覚に魅力を感じる理由のひとつかもしれません。

 

2016年、彼の目標にはかならず「個人」としてという概念があります。

たとえ一緒に動くメンバーがいたとしても、つねに「個人」での成長を重んじ、その意思を伝えている姿がまさに私が彼を応援したくなる所以そのもの。

 

9月に感じた感覚と、今の思いとは少し変わってしまいましたが、それはそれで非常に安定したスタンスです。

あくまでも私は京本大我のファンであり、彼が10年、20年先までアーティストとして歩める道を応援したい。

それは、決して~の所属の、~と一緒の、~というグループのという枕詞があるかないかなどどうでもいいかな。

 

スーベニア、エリザベート、と外の世界へ羽ばたけるチャンスを手にしている彼が、さらに個人での成長を重んじ、

そして「自分のやりたいこと」をはっきりと意識している。正直言えば、アイドルという仕事と彼のやりたいことにはきっと乖離が生じているかもしれません。それでも現状を冷静にうけとめ、異常なまでに降りかかってくる目の前の仕事を全うする。それは将来の何かしらの糧になるかもしれないから。

 

自分の夢ややりたいことがはっきりしていないほうが、もしかしたらアイドルとしては扱いやすい子なのかも知れませんが、私はそういう子にあまり魅力を感じません。やりたいことや目指す姿があったとしても、そこに行き着くのはとても難しいことで、それでも拘りをもって、夢にむかって、たとえ遠回りしているかもしれない現状でも常に土台作りに励む。それがここ最近の京本くんの在り方で、理想系。

 

2016年、京本くんにとっては個人の力を発揮することが求められる年かもしれませんね。

広いようでとてもとても窮屈な世界から飛び出していくのですから、ぜひとも様々な方との交流をもち、

新鮮な情報も得て、どんどん外の世界を見て学ぶ年になると良いと思います。

そして、ホームに戻ったときに感じたものが、安堵感なのか、違和感なのか、分かりませんが。。

「自分のやりたいこと」には決して妥協しないで欲しいです。アイドルの1人ではなく、1人のアーティストとしての道があゆめる日が一日でもはやく訪れることを願って。