「それが君からの贈り物」~スーベニア大阪公演を終えて。

ダイヤモンドのように輝く瞳からぽろぽろと零れる涙がとても強く、美しかった。

 

310日。スーベニア大阪公演の前楽、千秋楽公演を観劇して来ました。

わずか3公演しかない大阪公演ですが、東京とはまた違った空気もあり、とても楽しかったです。

ただ変らず客席もキャストも暖かく幸せな空気に包まれていていました。

 

 

昼公演

 

前日の1幕では緊張が見られたと友人から聞いていただけに、私自身も東京とは違った緊張感で見ていたのですが、

そんな心配をよそに京本くんのデュークはとても安定していました。

大阪に入ってからより1幕も2幕も長台詞の場面をすこしゆっくり、情景が目に浮かぶように語りかける印象がより強くなっていました。

最後の日まで試行錯誤している様子や舞台を楽しんでいる様子が伝わります。

 

カーテンコールでは、しっかりとご挨拶も。三田さんも仰っていましたが、「大人になった」。

本当にそう感じます。勿論今までも大人な部分たくさんあるんですけど、エリザベートの千秋楽でみた、どこか坊やのようなかわいらしさではなくなったきたといいますか。

少ない人数のなか、自分の肩にかかる責任も感じながら、そしてて持ち前の可愛らしさも持ちながら。そんな素敵な青年になっていました。

いつもキラキラと輝いていて、千秋楽を迎えてしまうのがとても淋しいなと観劇後にはそんな気持ちでいっぱいでした。

 

千秋楽公演

 

幕が開きすぐに伝わるキャストの高揚感。それは浮かれているではなく、落ち着きながらも役に全力で入り込むそんな圧を感じました。

オレノさんは冒頭から額に汗が滲んでいるし、美香さんの歌声も、まなざしも、池田さんの楽しそうな笑顔もすべてが目に焼きついています。

 

そして京本くん。一幕から変らず細やかな表情の演技と動き。一つ一つ丁寧に演じていました。

最後の一幕の語り。初日を思い出しました。初日も完璧でした。でも、千秋楽までに語り掛け方、腕の使い方、目、眉の動かし方・・・

ずっと試行錯誤してきたんですよね。登場したてのデュークは幼いんです。けれど、この語りのシーンのラスト。センターに戻って「飲み込まれてしまう日がくるんではないかと・・」と

言葉をかみ締めるとき、その幼さは無くなっていました。もちろん初日からその印象を受けるよう京本くんも演じていましたが、どんどんと良くなっていった。

千秋楽の語り、ほんとうに完璧でした。

 

終盤のコミカルな演技ももちろん今まで以上にドタバタを多めに。

スーベニアの歌とダンスのシーン。全身で歌う彼の姿、やはり大好きだな~と思いながら自然と笑顔になってみていました。

ちなみに、この歌。デュークだけは「それが彼女からの贈り物」と歌うんですよね。コスメやミーシャは「それが僕(わたし)かれの贈り物」なんです。

 

2幕。

 

2幕は一層演者の方々の入り込み方がすさまじかった。京本くんの最後の語り。このシーンの言葉、とても難しいんです。

話す内容を自分のなかで噛み砕かないと、呪文のようになりそうな。。初日から2日間くらいとても京本君も苦戦していた様子でした。いつからか、手を使うことなく終始ぎゅっと握り締めて語るスタイルに変りました。

そしてこのシーンの最後は「なぜなら僕は、フローレンスフォスタージェンキンスのことが    好きだからだ!」ともっとも重要なデュークの思いを表にはっきりと出す瞬間です。

そこから始まる「全部きみ次第」。私はこの曲が大好きです。京本くんが歌うときに命が宿ったように歌うんです。全身を使って、幸せそうに。

千秋楽は最後手を伸ばし、暗転とともにぐってその手を握り胸にあてていました。京本くんの声だからこそ付いていけるんだと思えるんですよね。

 

そしてカーネギーホール後の楽屋のシーン。

千秋楽では明らかな違いがありました。ジェンキンスさんを励ます際の言葉のかけ方がとにかくやさしく、そして普段は跪いて長い間うつむいているのですが、

この日はタイラーが幸せについて語る瞬間から、顔をあげそれぞれを見つめていて。そしてジェンキンスさんにはとびきりの優しさで包み込んでいて。

ぐっとその場面に引き込まれました・・

 

ラスト。

 

「そして、あなたを愛する仲間です。そうでしょ?」っと大我デューク。

ジェンキンスさんがエスコートしてくださる?お返事は・・?と。その瞬間。大我の目が突然ウルウルと輝き、つまるような声で「勿論!」

「イェスです。」「イェス、イェス、イェスです!!」と、目から涙が零れ、顔をクシャクシャにして、腕を差し出す大我。いやデュークです。。

「行きましょうか、マダム。」その涙があふれた目と、幸せそうにジェンキンスを見つめる表情。腕を組み寄り添いながらも左目から流れる涙。

とにかく幸せなデュークがそこにいました。

 

私自身も、お隣も、後ろも、大我の涙が見えた瞬間すすり泣きが聞こえたほど。会場が一瞬にして涙声。

 

恐ろしいほどまでに目の前で京本大我が完全にデュークとして涙を流していて、一人の役者になっていて。

その光景を忘れてはいけないと思いながらも、目のまで何が起きているのだろうと放心状態になるほどでした。

京本くんが魅せた最後の演技。もちろん千秋楽だけでなく初日からそれが出来たら最高なのでしょう。けれどその日しか見れない演技も素晴らしかった。

役者「京本大我」がそこにいた。そんなことはスーベニア通してもずっと感じていたことですが、この瞬間はまた格別にそれを感じましたし、

舞台に立つことへの不安を抱えながら挑んだこの舞台だっただけに、彼がファンの期待を飛び越えてゆくその事実をまたも見せ付けられたのです。

 

そして最後。

大我デュークは今日も「ありがとう」とつぶやきやさしい笑顔で幕がおりるその瞬間まで全うしていました。

 

 

 

カーテンコール。

 

頼もしく、男らしく、美しく階段を駆け下り脚を高く蹴り上げ、満足そうにお辞儀をする京本くん。

最後の挨拶では「20歳になったので、このような場では泣かないと決めているのですが泣いてしまいそうなので深いことはいえない・・」なんていっていました。

泣いたっていいんだよっと^^

「ラストシーン。本当にこれでジェンキンスさんとお別れかと思うと、思わず涙が出て・・」と語っていたのですが、私はこのスーベニアを通して京本君がお芝居と向き合い

演じることや、何かを作り上げ高めあうことへの楽しさをまたひとつ感じてくれていたらと思います。

「まだ僕はみなさんに付いていっているところですが、追いつけるよう、そして引っ張っていえる立場になれるよう・・」と今後の意気込みを語ってくれましたが

ほんとうに彼はつねに上を目指しているんですよね。三田さんから「大我君、本当にこの短期間でぐっと成長して」と何度も言ってくださいました。

近くで見ていたからこそ本当に成長したんだろうなっと、彼の努力がとても嬉しかったです。努力だけでなく、こうして人を感動させることが出来たのですから。

 

 

スーベニアはこうしてとても暖かく、また今後もずっと京本君を信じていられるなとまた強く思うそんな機会でした。

「それが君からの贈り物」とタイトルを使えたのは、今回の3週間程度が毎日幸せで、ありがとうという気持ちにあふれた毎日だったからですかね。

 

 

さて。

京本君はカレンダーにこんなメッセージを残していました。

 

「自分のやりたいと思っていること、どんな形であっても必ず叶えるから、いつまでもこの声に付いてきてね」

 

将来の夢

 

「自分が作った歌でCDを出して、ファンにいろんなメッセージを届けたい!」

 

 

このメッセージの受け取り方は人それぞれかもしれません。

けれど、私はひとつの解釈しか持たなかったというか、様々な理由はありますがこれを見た瞬間にストレートに受け取ったものがあります。

彼はファンに伝えようとしてくれていると思うんですよね。いろんな場で、夢ややりたいことは「自分が作った歌で」と。

その方法やその形、その道。。それは決してひとつではないんですよね。それでも付いてきて欲しいと。

彼の音楽や歌への強い思いは十分伝わっているけれど、それでもいつか歌をあきらめてしまう日が来てしまったらと不安になるときがありました。

はっきり言えば、ジャニーズを辞めてもいいから、とにかく歌を続ける道を歩んで欲しい。けれどそれは不確実なふわっとして願いでしかないなと。

 

けれど、このメッセージを見て。やはり京本くんは歌や音楽に生きる道以外を選ぶことは考えていないだろうし、

そしてどんな道を選んだとしても歌をつづけたいんだなと。負けず嫌いの彼だからこそ、夢を妥協する気なんでさらさらないんだなと。

それこそ望んでいる形でもあるので、もちろん彼方の声に付いていきますよと思わされました。

不安になったときにこの言葉を見ればまた支えられる、そんな言葉だなと。

 

スーベニアでの彼の成長も努力も、すべて還元されるべき場所は「彼自身に」であってほかの何者でもないと思うんです。

将来彼自身が思い描く姿に近づくための、その土台づくりであって、そのためにひとつひとつ積み重ねている最中で。

その瞬間瞬間をかげながら見守れることが幸せです。

 

 

 

2016年まずはスーベニア。素敵な思い出でした。

 

この1年をこうして積み重ねっていった後の彼が楽しみで仕方がありません。ありがとう。

 

 

スーベニア観劇日記(東京公演版)

219日から始まったスーベニア~騒音の歌姫~ですが、東京公演が無事千秋楽を迎えました。

 

ホフマン・デューク役・京本大我を堪能するだけしたこの3週間でした。京本くんがわずかキャスト6人の中、

いまだかつてないほどの出演時間、長台詞、歌、ダンス、お芝居、そして一流の歌手の方々を迎えての彼らしいカーテンコールトーク・・・・っととにかく京本くんのファンでいてここまで彼の魅力を存分に見ていられることってこの先あるのかな。。(でもきっと彼のことだからあるんだろうな笑)っと思いながら日々すごしておりました。

 

前置きが少し長くなってしまいますが、個人的には光一さんのソロコンに赴くたびに、会場に彼のことを好きな人ばかりで埋め尽くされる空間ってなんて素敵なんだろう、、と常々思っていただけに、スーベニアの会場も京本くんのファンが多く足を運び、キャストの方々からも愛されている様子が伝わるその空間がこんなにも早く京本くんでも感じることができたことに、何よりも幸せと誇りを感じました。

 

さて、私は今回カーテンコールトークという禁断の秘薬のせいで、当初の観劇予定を大幅にうわまわり、罪悪感とも戦いながら東京公演は14回ほど観劇しておりました。大阪は千秋楽の102公演ですので、16回・・笑

私の周りのお友達もみなリピートしているのですが、京本くんが舞台上で見せる演技や歌に成長や変化が見られなかったらこんなに通えないんですよね。でもそれがあるから何度も見たいと思える、そんな素敵な役者さんに成長してゆく過程を見ている気がします。

 

14回全部まとめるわけにもいかないので、かいつまんで。

 

219日 初日

急遽会場に赴き観劇することができた初日。初めてみたホフマンデュークの京本くんは、まず1幕中盤の23分ほどある長台詞(独白)の滑らかさと抑揚のつけ方に驚きました。

ストレートプレイの要素が強い舞台なんだな、と気づいたころだったのですが、台詞のない場面での驚いたり、怪訝な顔をするなど細やかな表情の変化が楽しめ、これは目が離せない!!と感じました。

歌はこのときはまだミュージカル感を抑えていました。一方、ダンス。このダンスには驚きでした。

踊るときの表情がとにかく自信に満ち溢れていること。そしてミーシャ役の菊地さんと踊る部分があるのですが、女性と踊るのっていいな・・と思わずにはいられなかったことです。

 

220日 昼夜

お昼は一人で観劇していました。ゲスト歌手の新妻聖子さんのGOLDには涙がでました。やはりミュージカルで歌っている方は、歌に表情がある。それをまざまざと見せ付けられたそんなステージでした。

夜はジャニーズとは無縁の友人と観劇していましたが、その日はなんと安井くんが観劇。嬉しかったです。だれよりも彼に来て欲しかっただけに、興奮と安堵が心に広がりながら観劇していたのに・・・始めてカテコトークの全貌があきらかに。幕があがるとそこには、すっと京本君が一人たっていて!

ここからもうひたすら「かわいい・・・・」と萌え悶えるのを終始こらえました。新妻さんと菊地さんとのトークがなんともかわいくて。

 

大我「GOLDを袖で聞いてすっかりファンになっちゃいました!帰ったら「新妻聖子 歌」で検索します!」

新妻さん「CDさしあげますよ♪」

 

菊地さん「聖子ちゃんは女王様系なんだよ~って袖で話してたら、大我くん、それもいいですねって笑」

大我「ギャップいいですね~。」

菊地さん「いいんですか?こんないグイグイきちゃって笑」

 

などなど。新妻さんから「舞台では少年のようなのに、裏でお会いしたらしっかりしていて、、」といわれたら

京本くんが「ギャップ萌えですかね!作戦成功です!」と無邪気に言う姿もかわいかったです。

 

と、、こんな感じで初めてのカテコトークが終わったと思ったら友人から「会場から京本くんのファンが萌えを感じすぎてこらえている空気がビシビシ伝わったよ笑でもあれはかわいすぎる、わかる」といってくれました笑

 

223

休演日あけの火曜日。ここで演出の変更が加わりました。これが良かったです。

そして京本くんの歌に大きな変化があったのもこの日かと。今までどちらかというと、ミュージカルの発声を抑え気味にPOPSの発声かな?と思ったのですが、この日からミュージカルの発声でちょうど良い具合のビブラートのかけ方。とても感動しました。お芝居にも序所に余裕が見られるようになり、他の共演者の方々との雰囲気もよくなってるなぁと感じた回。カテコトークはMs.OOJAさんで、とても背がたかい方。京本くんの身長を気にしちゃう一面がまたかわいらしい。

トーク以外の面でも、三田さんをエスコートする姿がどんどん頼もしくなり、一人の大人感が出ていました。

 

227日 昼夜

なんといっても中川晃教さんです!もうこの日を楽しみにしすぎていたのですが、予想通り中川さんのワールドに引き込まれるお歌。歌を愛しているという表現が素晴らしかったです。

そしてカテコトーク。「あっきーちゃん、たいがちゃん」がうまれたという衝撃的に面白すぎたトーク。

菊地さんも交えてのトークだったのですが、かつて夫婦役を務めていたということに対して「子供は?」と返す京本君笑

 

中川さんが京本君に僕達にてますね~っていう話をされていたのですが、二人の組み合わせがとにかくかわいらしくて、公式が「裏でもきゃっきゃしていた」というようにステージでもきゃっきゃされてました!

 

ちなみにデュークを演じるにあたり

京本君「僕の心のなかにある邪悪な部分から、ピュアな部分を見つけ出しそれをドーンと出していこうと。。」と語っていたのですが、本当にその通りだなと思って観劇していました。

邪悪ではなくて、京本君がもってるどこか闇というか悩みとかネガティブな部分は多いのかなと思うのですが、舞台にたつと人がかわったようにキラッキラなんですよね。デュークはとくにピュア。100%ピュア。

それがよく現れていて、お芝居もどんどん成長していけるんだなと関心しました。

 

そして中川さんもそういう感じだと仰ってて「僕達闇が広がってるね!」っと!

なんとルドルフとトートのダンス(京本くんの新演出版ではなかったシーン)を再現されてました♪

 

228日 昼夜

ゲストはジェロさん。お昼はまた一般の友人と観劇しましたが、とにかく京本くんの顔の小ささに驚いていて(たしかにJWからさらに小さくなっている気が・・)、肉眼で京本君だけ顔が見えない・・でもかわいいのはすごいわかる・・といってました笑

 

この日の夜公演の「全部きみ次第」が最高でしたね。23日にお歌が変ったなっと思っていたのですが、この日のお昼にまた、「あっすごい良くなってる」っと感じていて、夜さらにその良さのまま歌を歌っていました。

このナンバーは2幕に京本君の少しながい独白から、ソロ→タイラーとデュエット→ジャニスも加わり3重奏となるのですが、タイラー、ジャニスの独白シーンでは京本くんは基本てきにうつむいています。

そして曲が歌いだしに近づいた瞬間、すっと顔を上げて歌いだすのですが、私が感じている京本君の歌の良さがパワーアップして120%魅せてくれます。

エリザベートでの経験が大きいと思いますが、京本君の良さは、

「声に表情をのせ、顔すべてで歌を物語れる」ところだと思っています。それを存分に味わえるのはこのシーンですね。それから常に京本君って目がキラッキラですのでそこも注目です。

 

ちなみにこの日はわずか20分足らずで少年倶楽部の収録に向かったそうですね・・。なんともいえない気分です・・。

 

31日 夜

ゲストはゴスペラーズの方々。奇跡的な場に立ち会えました。

 

カテコトークで即興ではじまった「ひとり」のセッション。

京本君がリードボーカルを勤めたのですが、とにかく上手かった。まず、この即興セッションが始まった流れといのが、

 

京本「僕は手越君をとても尊敬していまして、以前テゴマスの方とひとりをコラボされているのを見て、個人的にとても好きな曲です。」と話した所、いつか一緒に~という流れになったかと思ったら、ゴスペラーズの松本さんから

「今やります?」っというナイスすぎる一言が。会場中の京本くんのファンから後押しの拍手!!

京本君「え~~!いいんですか??失礼になりませんか?」っとこの前のくだりでも「もっと修行を積んでから。。」といっていたように、つねに謙虚なのですが、「じゃあ1行だけ!」と度胸もあるんですよね。

 

松本さんがさっとピアノで音を一瞬とっただけで始まるアカペラ。

 

京本「愛してる~って最近、言わなく、なったのは~・・・本当に・・(続く→さびへ。)」

 

 

本当に驚きました。もとから上手いなっと思っていた京本君ですが、さすがに即興だし歌えただけでも感動、、と思っていたのに、ものすごく深い声で劇中とは違う歌唱スタイルで、アレンジも加えて、堂々としていて。

そしてゴスペラーズの方々のコーラスまで一緒で。こんな夢のようなステージをジャニーズJr1人がお客さんの前でできるなんて、夢のまた夢がかなってしまったそんな空気でした。

 

終わった瞬間に沸き起こる大拍手。袖からも拍手が聞こえるっと言ってくださるし、京本君のなんともいえない嬉しそうで幸せそうな顔。それだけでも見ていてこちらまで幸せになります。「だれかスタッフの方録音してないかな?」と思わず言ってしまうほど、京本くんにとっても幸せすぎた瞬間ですよね。

 

スーベニアでたくさんの歌手の方とお話できる最高の機会を最高の形で私達に提供してくれることが嬉しかったです。

 

この話で持ちきりになってしまいましたが、この日の京本君、2幕クレイジーリズムのダンスから急にキレキレがになり、ラストのジェンキンスさんへの慰めの言葉への熱量もぐんと増していました。

そういった部分もまだまだ成長しつづけていることにまた目を細めてしまいます。

 

34日夜

 

ゲストは加藤いづみさん。堂本兄弟でもお世話になっている方で、トークの中でもKinKiの御二人のお話がでました。

「女の影がない」っていうことでしたが笑

 

この日、カテコトークラストということですが、トーク以上に本編が素晴らしかった。

 

2幕「全部きみ次第」。毎公演毎公演表現が豊かに、声が奥深くなっていくのですが、何度聞いても驚くほど先の先まで届けようという思いが伝わるようでした。

そして、カーネギーホール公演のあと、ジェンキンスを慰めるラストシーン。

三田さんの泣きの芝居も変り、流れが途切れることもなく、そして演者の方々の熱の入り方が観客にも伝わったようでした。

大我デュークとジェンキンスが寄り添って暗転するシーンで、初めて拍手が沸き起こりました。

 

私も思わず拍手してしまうほどで、二人の幸せそうな表情に心が浄化されるような気持ちになりました。

初日から比べると、京本くん演じるデュークはめざましく表現が変化していて、年の差というネックをどうしても感じずにはいられなかったところから、

デュークがジェンキンスをまっすぐに愛している、愛おしく思っていることがはっきり伝わるまでに変化したんですよね。

 

カテコトークが終わり、キャストの方々が全員壇上に再登場されたとき、三田さんから「ラストのシーンで拍手が起こって嬉しかった」というお言葉あると、

京本君も「はい!袖でガッツポーズですよ!」っと。

そのときの表情が忘れられないほど、心のそこから嬉しそうでした。今回のスーベニアは本人も雑誌で語っていたように、台詞が多い。

台詞回しにも苦労しただろうし、約3間のお芝居を6人で回し、その時間ほとんど舞台にたって芝居をし続ける。そんな経験をしたことがない彼が、

「演じる」ということで観客の感情を揺さぶることが出来たわけですから。もちろん京本くんだけでなく、脇を固める役者の方々のお力あってのことです。

千秋楽がとても楽しみでもあり、淋しくもありと感じた公演でした。

 

36日 昼夜

 

ゲストCHAGEさん。

 

千秋楽の空気ってとても心が震えるものがあると毎回感じます。

この日は昼夜どちらも観客の方々の反応がよく、笑いや拍手が大きくそれにつれて演者の方々も乗っていってるようでした。

 

スーベニアって何度も何度も繰り返しみることで、作品をどんどん良くしていこうという空気が感じられるのが伝わるので何度みても飽きなかったんです。

それはひとえに演者の方々の熱意やカンパニーの暖かさゆえなのでしょうか。

 

ちなみにこの日は京本君も絶好調。

昼公演ではコスメに強気で「いけ!負けんな!」ってあおってましたし、夜公演ではドギマギのくだりで「どぎちゃんとまぎちゃんが出会って・・」という

これまたかわいすぎるアドリブを披露するし。

なんといってもラスト、アベマリアで今まで左手をすっと伸ばして終わっていたラストを、右手を上げ「ありがとう」とつぶやき微笑むという表現に変えていました。

ここまで毎回試行錯誤を繰り返してくれるからこそ、何度も見たくなる、足を運ぼうと思わせてくれる、そんな俳優さんになってきてるなと嬉しい限りです。

 

おトークはありませんでしたが、大我の部屋特別編。

キャストの方々全員をお迎えして、大我MCでの挨拶。その挨拶が始まる前に京本君、ひとりで壇上にあがり挨拶をされました。

この一人で舞台の真ん中に凛々しく立つ立ち姿、スポットライトが彼だけにあたるその光景を見られるなんて感無量です。

21歳として思い出の作品になった」ということや、「これだけ演じるというのははじめてで、共演者の方々に支えて頂いた」、

そして「観客の方の拍手や笑い声に助けられ」っと言っていたのですが、これはまさにその通りでやはり肌で感じていたんだな・・と思ったんです。

とくに「笑い声」。喜劇であったスーベニアですが、この笑いが起きるかおきないかでずいぶん雰囲気が変るな・・と感じていただけに、それは京本君も感じていたようですね。

 

他の演者の方々からのお言葉も感動的でした。菊地美香さんからは少人数ながらもとても家族のようで暖かいカンパニーであったこと、京本君を弟のように接してくれていたこと、

星奈さんはわざわざ緊張しいの大我のために、アロマオイルと取り寄せていただくほど面倒を見てもらっていたこと。(京本くん、お問い合わせってずっと言っていて、美香さんからおとり寄せ!といわれてました笑)池田さんが、何よりもお客様が足を運んでくれることの大切さを語っていましたが、本当にその大切さが心にしみました。池田さんからは古武術を習っていたそうです笑

オレノさんは京本君いわくとてもお優しい方で。。と。そのやさしさが伝わりました。

 

三田さんがこんなに若い子と手をとったりキスしたりできて~なんと仰ったら、京本君、三田さんのほうをむいて「付き合ってるみたいでしたよね♪」 なんて笑顔で言うんですよ。

この子本当にお姉さま方キラーすぎるな~っと笑 

とにかくカンパニーの暖かさと愛情を感じました。

 

 

こうして東京公演は幕を下ろしました。

 

スーベニアはとにかく共演者のかたもスタッフの方も「大我くん、大我くん」っと大我推しがものすごく強く、随所にもみられ、お客様へのアピールも基本「京本君」な感じが強かったのですが、それもファンとしては素直に楽しく、嬉しくうけとって満喫しました。

スーベニアの宣伝のおかげで、PON!にもゲスト出演し、素敵な親子関係や大我の10年間の努力を伝えられたり、ノンストップでも仰々しいほどの紹介と、インタビューまでも紹介して頂いたり。。彼の存在がミュージカルという新たな道と伴に広がるきっかけになることが嬉しかったですしね。

 

そして何よりも「歌を愛してる」というストーリーの軸、そして歌を愛する歌手の方との交流、まさに歌が大好きな京本君にとってぴったりな環境中でもがく機会でしたよね。

毎回ゲストの歌手の方が「見上げてごらん夜の星を」を歌われるのですが、みなさんそれぞれの個性が歌に現れていました。みなさんが歌の中に自分の存在を示しているのだなと感じましたし、その光景を毎回京本君は舞台袖でみられ、そしてそんな方々とお話も出来てしまう。この経験や出会いは宝だと思います。

 

今はジャニーズの世界にいる彼ですが、この先どんな道に進もうとしてもきっと「歌」がつねに核になっているのだろうし、そうであって欲しいと思います。

歌にも感情をのせ、歌で何かを伝えることが出来るそんな素敵な歌い手になってほしいです。

それはたとえアイドルソングだって、彼ならできると思います、、とはいえ一番はパンフレットのインタビューでもあったように、作詞作曲して自らが作り出した歌を自らの声で届けることが出来る未来ですね。

作詞作曲もファンがその曲を聴いてどのように感じるかを考えるのが幸せというほど、そんなにファンのこと考えてくれなくてもいいんだよ、歌いたい曲を思いっきりやってくれたらそれで幸せだから~と伝えたくなりました。

 

つい千秋楽を迎えた6日の夜、カレンダーの中に書かれた京本君のメッセージ。今はまだ公開すべきではないと思いますので控えますが、あの言葉に何度これから先支えられるんだろうかと思うほど、

強く、思いがわずかながらでも通じているというか、本人と一定数のファンとの思いが一致しているのかなと感じています。

その話は大阪千秋楽を終えた後で触れたいと思います。

遅ればせながら2015年観劇の記録

2015年に観劇した京本大我君のステージやライブについて、チケットを整理しながら「そういえばまとめていなかったな」と思い立ち、記録しておこうと思います。基本的に舞台中心ですが、その中でも何月何日の公演が個人的に最も良かったという記憶を忘れないようにと。

 

時系列順に。

 

●ガムシャラ1月公演

2回観劇しました。5人ということでかなり頑張ってるなぁと思いながら見ていた記憶があります。

戸塚くんのソロ曲をギターを弾きながら歌った姿には、毎回違うことに挑戦して偉いな~。と嬉しくなりましたね。

赤いロングコートも京本くんにとても似合っていたし、ピンクのファーがついているABC-Zの衣装もとてもお似合いでした。

 

●ガムシャラ2月公演

1回観劇。待ちに待ったメンバーとの公演。とにかく楽しかったですね。

安井くん、森田くん、ジェシーくんと一緒でロック先生が生まれ、ここまでテンションが高くなる京本くんを見ながら幸せな気持ちになりました。この後更なる素晴らしいガムシャラが見られるなんて。。

「夜は星を眺めておくれ」はとても好きな曲なので聴けてよかったです。ビタースイートも良かったですね^^

 

少年倶楽部

ビタースイートやるなんて!と震えた記憶。

 

●ガムシャラ春休み公演

1回観劇。年度末と41~という社会人には鬼の日程で組まれた公演。

なんとか休みをもぎ取って入れた年度末公演、、京本が出演したガムシャラはすべて見てきましたがこの公演が一番楽しかったの断言できます。映像化しないのが勿体無すぎる・・・ロキパ・・・。

それから、京本くんが張り切って笑を取りに行った姿もとても頼もしく嬉しかったです。

 

●クリエ(53

訳あって見に行った回ですが、京本くんは参加せず。

かなり冷静に見ていましたが、高地くんの「虹」が素敵でした。ぜひとも今年は歌の上手い「京本、ジェシー、増田、半澤クリエ」を期待してます。

 

エリザベート

 

通算17公演観劇。(当初は6公演程度のつもりだったのに、、)月別でみると65回、76回、86回と万遍なくといった感じでした。

 

個人的ベスト公演・・823マチネ、726ソワレ

823マチネは最も組み合わせが好みであった、花房さん、井上さん、山崎さん、田代さんの回でもあり、

闇広・ママ鏡・独立運動と京本くんの歌も声量と安定感が抜群に光っていた回。全体のバランスも素晴らしくて、

この日に入れてよかったと一番満足できた記憶があります。

そして演技面では、確実に休演した後から特に8月にかけての変化が素晴らしく、目の演技が光ってきたのも8月にはいってから顕著であったように感じました。

 

京本くんの「歌」だけでみると17公演の中で、ではありますが726ソワレの闇が広がるが圧倒的に素晴らしかったです。6月~8月の間で波はあるものの、基本的に7月は高音、8月は低音が良くなっていった印象なのですが、726ソワレでは「今こそ立ち上がるとき」の最高音が埋もれることなく響き、さらに井上さんの声量にもなんとか追いついて低音部をしっかりと響かせることが出来ていた回でした。ちなみに26日マチネはママ鏡が素晴らしかった。

 

プレビュー公演は観劇するこちら側の緊張が尋常ではなかったし、京本くんの千秋楽はまさかの私の尊敬する光一さんが観劇されるという状況だったりで冷静は保てませんでしたが、こちらも記憶に残っている回でした。

千秋楽は闇広よりママ鏡が良かったかな。

 

2015年はエリザベートがなによりも一番満足感のあるステージでしたし、当初は何度も見ていられるかな・・なんて思いもあったのに結果的に作品そのものの虜になりました。

 

●少年たち

 

通算8公演観劇。こちらも当初の予定を大幅に超えての観劇となりました。

 

個人的ベスト公演・・928(千秋楽)

少年たちの京本くんに関して言えば、ぶっちぎりで千秋楽が素晴らしかったです。

それまでの7回が劣っていたのでなく、とにかく安定感が光っていた中で、千秋楽の演技、歌い方、表情すべてが数段いきなり上がっていた印象です。

特に、ラスト少年院から出て各々散っていく場面。京本くんは両親がいないためまた一人ぼっちになってしまうわけですが、その寂しさが今まで以上に背中から伝わったように感じ取られました。またジェシーが戦場でなくなった後に歌うとき、今まで涙声で歌っていたのですが千秋楽は頬からすーっと涙を流しながら、訴えるかのように歌う姿が印象的です。

また、ラスト京本くんの挨拶する姿の美しさもこの回で見れてよかったなと思いました。

 

千秋楽は上記のように特に個人的な思いの詰まった回でしたが、全体をとおして京本くんの「ジャニーズ」としての本領を発揮した舞台と感じていて、これまた充実感が高いものでした。

それからクリエに引き続きやはり高地くんには目を魅かれました。ジェシー君も良かったですね。

 

少年倶楽部

BE CRAZY初披露の会と、Le ciel~この星のHIKARIの会に参加。

 

Johnny’s World

 

通算6回観劇。内4回が12月、2回が1月。

 

ベストは最後に観劇した110日かな。正直に言いますと京本くんの歌とダンスを見ることに集中していたので

PON少年倶楽部の映像で全体でこんなことをしていたんだ・・・と思ってしまいました。

ストーリーが「難解」でしたね。歌の上手いメンバーがしっかりと2ヶ月間生歌を勤め上げ、さらに京本くんはどんどん声が太くなる&低音を任せられるという新しい試み、もあり楽しめました。

ダンスでいえば、つねに手の形、指の形、つま先、顔の上げ方、姿勢・・・とどこを切り取っても美しい京本くんのよさが光っていたと思います。

 

 

以上、2015年の記録となります。

2016年はすでに今年を上回るペースで観劇の予定が入っているのでまた来年このように纏められたら、ファンをしている冥利につきますね。

ひとまずスーベニアは東京、大阪と楽しむ予定です。滝沢歌舞伎の世界観の中にいる京本くんも大好きですので、こちらも56回は見たいかな。それからエリザベート。こちらは地方のスケジュールにもよりますが、昨年の素晴らしい記憶もありますので、見れる限りみたいです。少年たちもありそうだな・・と思ってはいるのですが、こちらも「新人」役の京本くん大好きなので何度も見に行ってしまうのかなと。

 

こうして2015年の活躍があったからこそ、2016年がすでに充実しすぎるほどに充実している姿が頼もしいです。

体調への不安はありますが、楽しんで、ステージに立ってもらえると期待しています。

ファインダー越し1人だけ

双眼鏡やカメラのファインダー越しに覗く時、いつでも自分の目にはセンターに1人。

カメラで覗くことは京本くんではできないけれど、それでも双眼鏡で覗いて舞台をみる感覚が好きです。

ほかのものは一切目にはいらないというのも、その感覚に魅力を感じる理由のひとつかもしれません。

 

2016年、彼の目標にはかならず「個人」としてという概念があります。

たとえ一緒に動くメンバーがいたとしても、つねに「個人」での成長を重んじ、その意思を伝えている姿がまさに私が彼を応援したくなる所以そのもの。

 

9月に感じた感覚と、今の思いとは少し変わってしまいましたが、それはそれで非常に安定したスタンスです。

あくまでも私は京本大我のファンであり、彼が10年、20年先までアーティストとして歩める道を応援したい。

それは、決して~の所属の、~と一緒の、~というグループのという枕詞があるかないかなどどうでもいいかな。

 

スーベニア、エリザベート、と外の世界へ羽ばたけるチャンスを手にしている彼が、さらに個人での成長を重んじ、

そして「自分のやりたいこと」をはっきりと意識している。正直言えば、アイドルという仕事と彼のやりたいことにはきっと乖離が生じているかもしれません。それでも現状を冷静にうけとめ、異常なまでに降りかかってくる目の前の仕事を全うする。それは将来の何かしらの糧になるかもしれないから。

 

自分の夢ややりたいことがはっきりしていないほうが、もしかしたらアイドルとしては扱いやすい子なのかも知れませんが、私はそういう子にあまり魅力を感じません。やりたいことや目指す姿があったとしても、そこに行き着くのはとても難しいことで、それでも拘りをもって、夢にむかって、たとえ遠回りしているかもしれない現状でも常に土台作りに励む。それがここ最近の京本くんの在り方で、理想系。

 

2016年、京本くんにとっては個人の力を発揮することが求められる年かもしれませんね。

広いようでとてもとても窮屈な世界から飛び出していくのですから、ぜひとも様々な方との交流をもち、

新鮮な情報も得て、どんどん外の世界を見て学ぶ年になると良いと思います。

そして、ホームに戻ったときに感じたものが、安堵感なのか、違和感なのか、分かりませんが。。

「自分のやりたいこと」には決して妥協しないで欲しいです。アイドルの1人ではなく、1人のアーティストとしての道があゆめる日が一日でもはやく訪れることを願って。

 

 

 

 

21歳

京本大我くん。


21歳おめでとうございます。


ジャニーズだから好きなんじゃなく、あなたの歌声と音楽を大切にする姿が好きです。

たとえ小さなライブハウスだろうが、東京ドームだろうが。


夢が何かを示し、いつでも全力だからこそ付いていけるんです。


「誰と」などの拘りは正直どうでも良いんです。今あなたが頑張っていて、歌を歌える仲間がいる場所を応援します。


魅力的だからこそ、つい誰とに固執するファンもいるけれどきにせずにいてください。

足枷になる一方的なファンの理想の押し付けに悩む必要はないと思います。

(ファンはみなつい自分の理想を押し付けてしまうものです。時に厄介なものかもしれませんよね。) 


いつでも楽しむことだけは忘れずに。


21歳おめでとうございます。

21歳を迎える彼方へ

京本大我くん、もうすぐ12月3日、21歳のお誕生日ですね。おめでとう御座います。
20歳の1年、とにかく駆け抜けてゆくように前を向いて進んでいて本当に素晴らしかったです。
そして、21歳の1年が更なる飛躍の年になることを祈り、見守っていこうと思います。

実はお誕生日のために記事を準備していました。けれどもう一度よく考えてこの記事に変える事にしました。

いちファンとしての立場から京本くんに何かアドバイスできることなんてろくに無いだろうと思います。
けれど、2つだけどうしても忘れて欲しくないなと思っていることがよりはっきりとしてきました。

1つ目は、「音楽、歌う事への情熱を大切に、けれど気負いすぎずに楽しむことを忘れずに」
20歳の1年は本当に充実していたし、京本くんの音楽に対する思いや欲求がどんどんと強くなっていってるなと感じていました。
そして、その歌を披露する場所を掴み取り、与えられるようになりました。反面、出る杭は打たれるとはよく言ったもので、あらゆる声が聞こえファンとして悲しくなることもあります。
もちろん前に出ることが増え、そしてチャレンジもする京本くんが何か失敗をすれば、何か足りないことがあれば、四方八方から攻撃されてしまうのは宿命なのでしょう。
どこか京本くんのこの1年の活躍を見ていたからか、「限りなく完璧に近い彼」を当たり前のように思ってしまい、彼の実力に対する期待をどんどん高めてしまっていたという所が個人的にあります。
グループの中で前に立つようになり、役割も増えてゆく中で「結果を出さないと、実力を見せないと」っと焦る必要はないと思います。まずは「音楽が好き!歌が好き!」という純粋な思いを忘れずにいて欲しいです。

2つ目は、「夢を叶える道はひとつじゃない」
こんなこと私が言わなくたって京本くんはしっかり理解しているからこそ、幅広いお仕事に一つ一つ真剣に取り組み、上へ、上へと進んでいるのだと思います。
とはいえ、目の前にふと可能性が見えたり、それが消えそうになったり、はたまたなにか変化が起こったりしたとき、目の前の未来ではなく10年後、20年度自分はどうありたいのか、そのためにはどの道を今選択したらいいのかなってことだけは常に考えてもらいたいです。
きっと今は「自分の歌で多くの人に思いを届けたい」などそういった思いが強いと思います。そういった夢やビジョンを見失うことがさえ無ければ、きっと彼の周りには素敵な先輩、家族、メンバー、仲間がいると思いますので遠回りであっても冷静に自分の道を選んでくれるのではないかな。


20歳の1年が京本くんの分岐点になるような大きな年だったとファンとしても思いますし、ここから先はより成果を求められる存在になってゆくかもしれません。けれどそんな時だからこそ、「楽しんで」くださいね。

「夢を見れば傷つくこともある」の安定感がとても嬉しい

KinKi Kidsのお二人の新曲「夢を見れば傷つくこともある」がテレビで披露されること数回。

今までの「悔しさ」が一層されるほどの安定感に、ファンとして素直な嬉しさで満たされています。

 

KinKiさんの「歌の上手さ」、「楽曲の良さ」というのは、定評を得ていると思うのですが、やはりファンとして

テレビ番組での放送を見たときに「ライブではもっともっと上手いのに!」という悔しさや惜しい気持ちを感じることは

少なくありませんでした。御二人の真価はライブで最も発揮されると私は思っています。

初めてライブに足を運んだのはHコンからですので、知ったような口を利くことはおこがましいと思いますが、やはりライブでの圧倒的な御二人の声の存在感が大好きです。

そしてその素晴らしさを一人でも多くの人に伝わるといいな・・・と思うと、テレビの力は無視できない。

 

御二人は生歌、生バンドが基本スタイルですし、どんな番組でも、体調が悪くてもそのスタンスを貫いていますが、それゆえに惜しい時も無いとはいえないわけで。

さらにKinKiの楽曲は難しい。

 

新曲が出るたびに、「デビューして18年たち、歌が上手いといわれるKinKi」でさえファンとしてテレビ番組を見るときは祈るようにしてみていたものです。

もちろん今回の新曲でもそうでした。しかし、Mステ、CDTV、ベストアーティストとどれも安定感は抜群で、ハモリも素晴らしい。

なによりもあらゆる場所で上手いな~や新曲いいね~などの感想を目にできることがとにかく嬉しい。

同じように感じている方も少なからずいらっしゃるのではないでしょうか。

 

なんだかここまで今までの誰に対してかわからない謎の「悔しさ」が晴れるということが、個人的にとても幸せであったので、ここに書きとめてみました。

 

また違う視点から考えると、KinKiさんでさえ、これだけ長くやって生歌をテレビでみて「さすが!納得!」って毎回毎回思わせるのってとても大変なことで。

まだまだこれからもっともっと伸びしろのある、京本君、ジェシー君も失敗を恐れずどんどん生歌にチャレンジしてもらって、失敗をしても気負いせず、いつの日か何度でも「素晴らしい!」となる日がくるといいなと思います。(すでに少年たちとかで素晴らしいなぁと思うことは勿論ありましたが^^;)